仕事が楽しくなければ人は幸福にはなれない

2012.01.07

最近、文字と音楽だけのDVDも制作した。宿泊や結婚式を挙げたお客の声を集めたものだが、これを見せると、感動して涙を浮かべるスタッフもいるという。そして、自分もお客様にこう言われたいと思い始めるのである。これも、若い人が熱いものを自ら表現するきっかけの一つだと言えるだろう。私たち利用者が多く接するのは若いスタッフである。彼らの動きや表情がそのホテルの印象を良くも悪くもする。帝国ホテルが彼らの教育に熱心なのもうなずける。

(参考)
ロイヤルパークホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad381123/

城崎温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50355.html

アパホテル<札幌> - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad314923/

ただし、部長は、人材育成部を立ち上げたとき、「心の在り方まで考えていかないと、上辺だけのもので終わってしまう」と思ったという。「睡眠時間を除けば、働いている時間は生活時間の半分以上になります。すると、仕事が楽しくなければ、人は幸福にはなれないのですね。ですから、人材育成部の仕事に携わるようになってから、スタッフにとっての幸せって何だろうとよく考えるようになりました」例えば、お客と接するとき、なぜ笑顔が必要なのか。それは、お客の気持ちを和やかにするという効果があるからと一般的に思われているが、実は、笑顔にはもう一つの力があり、笑顔を見せているスタッフ自身の心も楽しくさせてしまう作用があるのだということを伝えるのだという。すると、「目からウロコ」状態になる若いスタッフもいるそうだ。「ホテル業界に入りたての人に、「お客様には気配りをしましょう」とただ言っても分かってもらえません。そこで、自分がお客として食事をしたり買い物をしたりしたとき、どういうときに心地良かったか、あるいは不快に思ったかをグループで話し合うと、よく理解してくれるのです」サービスの良し悪しは、実は若いスタッフの指導法の良し悪しで決まるのではないかそんなことを感じさせてくれる部長の話だった。