忘れ去られた言葉だろうが、かつて「モーレツからビューティフルへ」というキャッチコピーが一世を風扉した時代があった。猛烈サラリーマン達が肩で風を切って闊歩した高度成長時代に別れを告げ、ゆとりある暮らしを提案したものだった。ヒッピーなんていうスタイルがあったのもこの頃。懐かしい時代である。恐らくはこの頃からだろう、日本人は自らのライフスタイルを流行に委ねるようになった。マイホーム主義、シンプルライフ。
ライフスタイルを流行に委ねる生き方... の続きを読む
一〇年三月二七日には、全国一〇軒のANAクラウンプラザホテルが「アースアワー2010」に参加、一時間にわたって外壁のロゴ照明の消灯を行なうなどの活動を示した。このように、手法や目的はさまざまたが、慈善事業や環境対策は、いまや、ホテル業界では常識になってきている。ここではごく一部の例を挙げたが、こういった活動は、社会へのサービスとして、ますます重要視される活動になっていくのではないだろうか。東京ドー
慈善事業や環境対策は社会へのサービス... の続きを読む
平成一六(二〇〇四)年一二月に実施された第一回京都検定の受験者数は一万近くに及び、その概ね三五パーセントが合格した。ではその問題とはどのようなものなのかというと、入門編ともいえる三級は一〇〇の設問があり、そのうちの殆どは歴史に立脚した人名や地名を問うもので、四択のマークシート方式になっている。京都を主題にした歴史クイズといった感じだ。が、三択、四択のマークシート方式の常として、選んだ答えが合ってい
京都の知識と智恵... の続きを読む
「クイーンエリザベス2世号」で大西洋横断をした時はまさにこの通りで、映画のシーンそっくり、伝統の洋上の社交界を見ることができて感激した。私は柄にもなく日本で着たこともない羽織・袴で出席した。おかげでその珍しさにアメリカ人、イギリス人の船客が寄ってきて話しかけてくれ、一人の淋しさなどまったくなく、船長や事務長とも親しくなってパーティを満喫できた。船旅のおかげで少々のことにものおじしなくなったように思
社交のマナーをちゃんと心得ている人... の続きを読む
もしも不動の順位を付けられるのなら、不幸なことに、いつもその一位の店にしか足を運ばないことになる。一位があり一〇位があるなら、誰が好き好んで一〇位の店に行くだろうか。と、考えれば明々白々だと思うのだが。割烹や料亭、フレンチがA級、ラーメン屋や食堂がB級などとはまったくもって思っていない。「たまらなくラーメンが食べたい」と思っているときに、老舗料亭にお誘いいただいても、まったく嬉しくないし、口がすで
京都でもB級食が食べたい!... の続きを読む